「 サンマ 」 の情報 

水産庁は20日、不漁が深刻なサンマの2021年の漁獲枠を前年比約4割減の15万5335トンに変更する案を公表した。過去最低の水準となる。歴史的な不漁を受け規制を強化し、将来の漁獲量回復につなげる。 2月に開いた日本や中国など8カ国・地域がサンマの...

水産庁は２０日、不漁が深刻化しているサンマの令和３年漁期（１～１２月）の漁獲枠を、前期比約４１％減の１５万５３３５トンとする方針を公表した。２月に開かれた北太平洋漁業委員会（ＮＰＦＣ）の年次会合で、参加国・地域全体の総漁獲枠を４０％...

サンマの水揚げ本州一の岩手県大船渡市魚市場に１４日朝、今季最多の７００トン超のサンマが水揚げされた。記録的不漁だった昨季に続き、今季も低水準で推移する中、久しぶりの大漁に市場は活気づいた。 この日は今季最多の１６隻が入港。地元や気仙沼...

低調だったサンマ漁がようやく上向いてきた。主産地の北海道に加え、岩手県や宮城県でも水揚げが徐々に回復。国産マグロなど高級魚並みに高騰していた価格も下がり、スーパーなどの店頭に手頃な価格で並んでいる。＜下へ続く＞. 近年不漁のサンマは、...

経験や勘がものを言う魚市場での目利きや漁業の現場で、人工知能（ＡＩ）が活用され始めている。マグロの身質を評価したり、サンマの漁場を推定したりと、熟練の技術を簡単に再現できるため、水産関係者から注目を集めている。＜下へ続く＞. 鮮度や脂...

全国的に去年以上の不漁が続く中、１０日朝、岩手県宮古市にサンマが初水揚げされました。 宮古の初水揚げは去年に続き、例年より１か月以上遅く、１０日朝は宮城県気仙沼船籍の第３８千代丸が、北海道根室沖で獲れたサンマ３０トンを水揚げしました。...

水産庁は３１日、８～１２月の北海道道東沖から千葉県房総沖にかけての海域にサンマが来遊する量が昨年を下回るとの見通しを発表した。「来遊量は極めて低調に推移する」と指摘している。サンマ漁は８月から本格化するが、日本の漁獲量は昨年に続いて過去最低を更新する...