「 発電所 」 の情報 

宮崎ガスや大阪ガス、九州電力などが出資する「ひむかエルエヌジー」（宮崎市）が運営する基地で、容量６５００キロ・リットルのＬＮＧタンクや気化器、発電所までのガス導管（５・８キロ・メートル）などを設けた。事業費は約９０億円で、兵庫県や福岡県から内航船で運び込ま...

新生銀行は、熊本県南阿蘇村に建設する地熱発電所にプロジェクトファイナンス（融資）を実施する。融資額は32億円で、全額を発電所の建設費用に充てる。新生銀の調べでは、地熱発電所への事業融資の提供は国内で初という。 再エネ開発専業のレノバ...

北海道ガスは「栗山太陽光発電所」（北海道栗山町）を取得した。購入先や取得金額は非公表。同社の大規模設備としては北海道石狩市の「ソーラーファーム石狩」に続き2例目で、稼働済みの発電所を買収するのは初めてだ。 最大出力は500キロワット程度...

東北電力ネットワーク佐渡電力センター（佐渡市）は、市内にある２か所の発電所の「プレミアムカード」の配布を始めた。同センターは「豊かな自然と歴史がある佐渡にぜひ足を運び、魅力を知ってほしい」としている。 佐渡島内の大半の電気を賄っている...

米アマゾン・ドット・コムが、日本のデータセンター向けに再生可能エネルギーの調達を目的とした発電所の新設を検討していることが分かった。商社や電力会社と協議しており実現すれば国内初の同社専用発電所となる。データセンターは電力消費が多く脱...

富山県朝日町で小水力発電で得た収入を使って水道インフラを更新する事業が始まる。人口約250人の笹川地区に深松組（仙台市）が発電所を設けて売電し、約3億円かかる簡易水道の更新費用を賄う。過疎に悩む地域が地元の資源を生かして持続性を高める。...

政府が決めた東京電力福島第1原子力発電所の処理水を海洋放出する方針について、日本経済新聞社の世論調査で聞いた。「妥当だと思う」との回答は54%だった。「妥当だとは思わない」の38%を上回った。 「妥当だと思う」は与党支持層で67%、野党支持...

自民党電力安定供給推進議員連盟の細田博之会長らは23日、首相官邸で加藤勝信官房長官に次期エネルギー基本計画への提言を申し入れた。脱炭素に向けて原子力発電を最大限活用すべきだと主張し、発電所の新増設や既存施設のリプレース（建て替え）を...

原子力規制委員会は14日、東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出を巡り、希釈方法や排水設備の設計などの実施計画を公開の会合で審査すると決めた。関係省庁と連携して放出前から周辺海域のモニタリングもする。 政府が13日に海洋放出の方針...

梶山弘志経済産業相は7日夜に記者会見し、東京電力福島第1原子力発電所にたまる処理水について「できるだけ早期に責任を持って結論を出したい」と述べた。海洋放出については風評被害を懸念する漁業関係者から理解は得られておらず「丁寧な説明をして...