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「 温暖化ガス 」 の情報 

中銀、気候変動で新領域

世界の中央銀行が気候変動問題への政策対応に乗り出した。日銀は新制度で民間金融機関の関連投融資を促すほか、保有する外貨準備を使って欧州などの環境債購入を検討する。欧州の中銀は温暖化ガスの排出削減計画の公表や情報開示を社債購入の条件にし...

排出ゼロ増す中東リスク

国際エネルギー機関(IEA)が2050年までに世界の温暖化ガスの排出を実質ゼロにするための工程表を示した。再生可能エネルギーを普及させ、化石燃料の消費を減らすことなどが柱だ。石油は生産コストの高い地域から生産を止めていくため、中東依存度が...

日本ガイシと名工大が研究所 温暖化ガス削減技術を開発

日本ガイシと名古屋工業大学は2日、温暖化ガスの削減技術を研究開発する「日本ガイシ 革新的環境イノベーション研究所」を設立したと発表した。再生可能エネルギーや電気自動車(EV)の普及に欠かせない半導体や電池の材料を研究開発する。産学の知見...

石炭火力への資金停止合意 日本、政策見直し急務

主要7カ国(G7)気候・環境相会合は21日、温暖化ガスの排出量が多い石炭火力発電について政府による新たな資金支援を原則、停止すると合意して閉幕した。2021年末までに具体的な措置をとる。事前の協議では議長国の英国が石炭火力の全廃を迫った。...

石炭火力、狭まる包囲網 G7声明「資金支援を原則停止」

主要7カ国(G7)気候・環境相会合は21日、温暖化ガスの排出量が多い石炭火力発電について政府による資金支援を原則、停止すると合意して閉幕した。事前の協議では議長国の英国が石炭火力の全廃も迫った。自国の電源の3割を石炭で賄う日本は共同声明...

車載用の燃料電池触媒、白金使わず

走行時に温暖化ガスを出さない燃料電池自動車(FCV)の普及に向け、電池の触媒に使う白金を他の素材に切り替える研究を凸版印刷、東京工業大学などが進めている。チタンやジルコニウムの酸化物などに白羽の矢が立った。新触媒は2030年代以降に燃料...

各国の30年目標、パリ協定達成「ほど遠い」 国連報告書

【ブリュッセル=竹内康雄】国連気候変動枠組み条約事務局(本部・独ボン)は26日、地球温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」に基づいて各国が提出した2030年の温暖化ガスの排出削減などの目標について、分析報告書を公表した。報告書は現状の目標では...

都、温暖化ガス50%削減に目標上げ

東京都の小池百合子知事は27日、都内の二酸化炭素などの温暖化ガスの排出量を2030年までに00年比で50%削減する方針を示した。電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)をはじめとする非ガソリン車の普...

脱炭素資金、調達しやすく 排出量多い電力・鉄鋼にも

政府は脱炭素社会の実現に向け、企業が投資資金を調達しやすい環境を整える。再生可能エネルギーへの設備投資だけでなく、温暖化ガスを一定程度削減する取り組みにも資金が集まるような枠組みをつくる。環境を重視...

炭素税や排出枠取引を検討

政府は温暖化ガスの排出量に価格を設定する手法の導入に向け2021年から本格的な制度設計に着手する。欧州を中心に導入が進むカーボンプライシング(CP)という仕組みで大きく分けて排出枠取引と炭素税の2つ...

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