「 九州豪雨 」 の情報 

九州豪雨の被災地で、放置された空き家が復興の妨げになっている。倒壊の危険があるのに所有者の確認や解体の手続きなどに時間がかかるためだ。球磨川の氾濫で住宅地が広く浸水した熊本県人吉市では、市が強制的に解体する方針だが、解体の手続きを始めた空き家は一部に...

熊本県のPRキャラクター「くまモン」の顔をかたどった熱気球が完成し、14日、阿蘇市の公園でデビュー飛行をした。熊本地震や九州豪雨の被災地を勇気づけようと、佐賀市の操縦士、藤田雄大さん（33）と妻華菜子さん（31）が製作。4～6月には、藤田...

２０２０年７月の九州豪雨で被災したＪＲ久大線が１日から全線開通するのを前に、ＪＲ九州は２月２８日、報道機関に復旧状況を公開した。久大線は鉄橋が流されるなどし、約８カ月にわたって一部区間が不通だった。 この日は、最後の不通区間だった豊後...

熊本県の蒲島郁夫知事は１０日、２０２１年度の当初予算案を発表した。一般会計の総額は８６５１億円で、過去最大だった熊本地震翌年の１７年度（８８５７億円）に次ぐ規模。２０年７月の九州豪雨の復旧や新型コロナウイルス対応の費用が膨らみ、総額...

ＪＲ九州は１５日、昨年の九州豪雨で被災して大分県内の一部区間が不通となっている久大線について、３月１日に全線で運転を再開すると発表した。約８か月での復旧となる。 久大線は豪雨で鉄橋１本が流失するなど計１４５か所で被害が確認され、豊後...

熊本県の蒲島郁夫知事が先月、川辺川ダムの建設容認を表明し、赤羽一嘉国土交通相に協力を要請した。学者から知事に転身した蒲島氏は、「脱ダム」を掲げて川辺川ダムの建設計画を白紙撤回したが、今年７月の九州豪雨により球磨川流域で大規模な氾濫が...

ソラシドエア（宮崎市）は15日、7月の九州豪雨で被災した熊本県の復興を応援しようと、県のPRキャラクター「くまモン」を描いた飛行機の運航を始めた。飛行機を目にした人に「熊本へ行ってみたい」と思ってもらえる機会にしたいと企画。同社は県...

九州豪雨で被災した熊本県人吉市下林町の球磨焼酎蔵元「大和一酒造元（やまといちしゅぞうもと）」が、一升瓶に詰めた後に浸水被害に遭った焼酎３０００本を洗浄し「被災商品」として販売する取り組みを始めた。同社には各地のファンから注文や激励が...