「 上昇 」 の情報 

４日の米国債市場では前日に続いて利回りが上昇した。米金融当局が今年５月から少なくとも３回の利上げを行うとの見方が背景にある。 長めの年限の利回りが最も大きく上昇。社債発行が昨年末に３週間にわたり小休止状態が続いた後、２日連続で発行ラッシュとなったためだ...

年明け４日の東京外国為替市場の円相場はドルに対して値下がりし、一時１ドル＝１１５円８１銭を付けた。米長期金利の上昇や、日経平均株価の大幅反発といった円売りの要因が重なり、２０１７年１月以来約５年ぶりの円安ドル高水準となった。...

【NQN香港=川上宗馬】4日の香港株式相場は小幅に反発した。ハンセン指数の終値は前日比15.09ポイント（0.06%）高の2万3289.84だった。中国本土の不動産株の上昇が目立ち、相場をけん引した。4日午後から取引を再開した不動産大手の中国恒大集団は1.3%高で終えた。...

4日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、昨年末の前営業日比396円45銭（1.38%）高の2万9188円16銭で前場を終えた。前日の米株式相場の上昇を支えに、新年入りした機関投資家などの買いが優勢だった。上げ幅は400円を超える場面もあった。 前日の米市場では長期金利...

中国国家統計局と中国物流購買連合会は３１日、景況感を示す１２月の製造業購買担当者指数（ＰＭＩ）が、前月より０・２ポイント高い５０・３だったと発表した。上昇は２カ月連続。原材料価格高騰による影響が緩和されたためだが、２０２２年の景況感には新型コロナ...

【北京=川手伊織】中国国家統計局が31日発表した2021年12月の製造業購買担当者景気指数（PMI）は50.3と、前月より0.2ポイント上がった。上昇は2カ月連続。コスト高が一服し、景況感を改善させた。ただ国内外の需要が不足しているとの指摘は多く、指数の上昇が続くかは...

東京オリンピック・パラリンピックへの期待感や新型コロナウイルスワクチンの接種開始を受けて、一時３万円台にまで株価は上昇。しかし、再度の緊急事態宣言や半導体不足などで不安要素が増す中、１１月末には新たな変異ウイルス「オミクロン株」が国内で確認されるなどし、...

今年最後の取引となる大納会を迎えた３０日の東京株式市場の日経平均株価は、年末としてはバブル経済期の平成元年以来３２年ぶりの高値となった。終値は前年末と比べて１３４７円５４銭（４・９％）高の２万８７９１円７１銭で、３年連続の上昇。製造業を中心に新型コロナ...

経済産業省が２８日発表した１１月の鉱工業生産指数（２０１５年＝１００、季節調整済み）の速報値は、前月比で７・２％高い９７・７だった。２か月連続の上昇で、上昇幅は現在の基準で比較できる２０１３年１月以降では最大となった。東南アジアからの部品調達が回復し、...

政府は27日、原燃料費や人件費の上昇を踏まえ、下請けなど中小企業が価格転嫁しやすくする対策をまとめた。公正取引委員会などが転嫁拒否が疑われる3業種を毎年指定し、2022年から重点的に立ち入り調査する。資源高などから企業物価は高い伸びだが、消費者物価の上昇は...