「 2022年03月09日 」 の情報 

輸入小麦の４月からの政府売り渡し価格は、北米産地の不作を受けて過去１５年で２番目の高値をつけた。足元では、ロシアによるウクライナ侵攻が地政学リスクとして穀物市場を激しく揺さぶっている。小麦の大部分を輸入に頼る日本でも、中期的に穀物関連の食料品価格上昇が...

トヨタ自動車は9日、2022年春季労使交渉で賃上げや一時金について労働組合の要求に満額で回答した。労組は回答を受け入れて妥結した。21年は主要企業の集中回答日に答えていたが、今年は1週間前倒しとなった。回答を受け取る日として予定していた16日の労使協議会は開か...

ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアが対外債務のデフォルトに陥る可能性が高まってきている。格付け会社は侵攻を契機に相次いでロシア国債の格下げを発表した。3月半ばから相次ぐ利払いが滞れば、国債は“紙くず”同然に扱われ、通貨ルーブルも暴落しかねない。...

国内電通グループ4社（CCI／D2C／電通／電通デジタル）は、電通が2022年2月に発表した「2021年日本の広告費」の調査結果のうち、インターネット広告媒体費の内訳を、広告種別、取引手法別などの切り口で分析。さらに2022年の予測を加えた「2021年日本の広告費...

日産自動車は９日、２０２２年春闘の労使交渉で、組合側の賃上げ、年間一時金（ボーナス）の要求に対し、満額回答で応える意思を組合に伝えたことを明らかにした。集中回答日の前に回答水準を示すのは異例となる。 日産の本社が入る建物. 日産労組は、平均賃金の改定原資...

北米の不作が国際相場を押し上げたことが主な要因。その後のロシアのウクライナ侵攻で相場は高騰しており、売り渡し価格は今後も上昇する公算が大きい。小麦製品のパンや麺類のさらなる値上げは避けられない見通しだ。...

消費者庁は９日、生活用品大手「アイリスオーヤマ」やホットプレートで知られるブランド「ＢＲＵＮＯ（ブルーノ）」の公式通販サイトを模倣した偽サイトによる被害が増えているとして、消費者安全法に基づき、注意喚起した。春の引っ越しシーズンを前に「極端に安く、...

農林水産省は９日、政府が製粉業者などに売り渡す輸入小麦の価格を、４月から１７・３％引き上げると発表した。値上げ後の平均価格は１トンあたり７万２５３０円となり、新興国の需要増と産地の干ばつが重なった２００８年１０月の改訂価格（７万６０３０円）に次ぎ、２...

東京・葛飾区の清和小学校では校内で給食を調理していて、毎月１回、手作りのパンを提供しているほか、子どもの考案したメニューを取り入れるなど食育に力を入れています。 しかし、食材価格の高騰により、今年度だけで油が３回値上げされたほか、小麦粉も来月から３割ほど...

家計への影響を広げている輸入小麦の政府売り渡し価格は、半年後の次回改定でさらに大幅な引き上げとなる可能性もある。足元で世界的に小麦価格がさらに急騰しているためだ。 ADVERTISEMENT. 米シカゴ商品取引所の先物価格は、ロシアがウクライナ侵攻を始めた2月下旬から...